【家を建てるブログ】ハウスメーカー選びの決め手は?
我が家は、三井ホームで注文住宅を建てました。忘れないうちに我が家がハウスメーカーを選ぶまでの葛藤や、ハウスメーカーを選んだ決め手などをご紹介します。大金を払い家を建てる施主ならではのリアルなハウスメーカー選びの記録です。
長文ではありますが、沢山のハウスメーカーを比較し、ハウスメーカーや工務店の友人情報、多くの方のブログなど様々な視点から情報収集をし、分析した独自の理論と、見解ですがハウスメーカーを選ぶ決め手の参考にしてもらえると嬉しいです。
●目次●
|展示場で見学するハウスメーカーを選ぶ
|気になったハウスメーカーの他のモデルハウスを見に行く
|ハウスメーカーのイベントに行く
|実際に建てた家を内覧してハウスメーカーを選ぶ
|ハウスメーカー選びに「地震に強い」と「メンテナンスフリー」は決め手にしない
|その住宅スペックいりますか?
|ハウスメーカーにする?工務店にする?
|展示場で見学するハウスメーカーを選ぶ
|見積もりと間取りをお願いする4社のハウスメーカーを選ぶ
|ハウスメーカーの営業マンを選ぶ
|4社のハウスメーカーに間取りと見積もりを依頼する
|4社から2社にハウスメーカーを選ぶ
|ハウスメーカーを三井ホームに決定する。他のハウスメーカーへの断り方
我が家のハウスメーカー選びは、展示場でともかく色々なハウスメーカー選んで見学するところからはじまりました。見学したハウスメーカーはこちら。
●見学に選んだハウスメーカー
・住友林業・積水ハウス・大和ハウス・ミサワホーム・三井ホーム・トヨタホーム・古河林業・パナホーム・へーベルハウス・ポラス・桧家・住友不動産・一条工務店・ヤマダエス・バイ・エル・アキュラホーム。以上のハウスメーカーを見学しました。
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●見学した際のハウスメーカーの選び方は3つ
①名前を聞いた事がある
②子供がおもちゃをもらいたがったので見学
③外観が好みのデザインだった。
見学に選んだハウスメーカーを選んだ理由は単純すぎて紹介するまでもないですね。(笑)
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こんな選び方で決めたハウスメーカーでは、営業さんのお話しを聞いてハウスメーカーの特徴や売りを聞く事に徹しました。後は「あっこの感じ素敵~。」とかなんとなく家の中を見ていました。
|気になったハウスメーカーの他のモデルハウスを見に行く
ハウスメーカーを沢山見て、デザイン的に気になったハウスメーカーを中心に、他のモデルハウスを見学することにしました。同じハウスメーカーでも、営業マンによって説明が違うので、色々な角度からハウスメーカーを選ぶ基準になりました。構造や、素材など営業マンによっても説明の仕方も違いますし、中には言っていることが違うハウスメーカーもありました。
他のモデルハウスを見学したハウスメーカーと件数
・ヘーベルハウス(計10軒)・住友林業(12軒)・三井ホーム(12軒)・積水ハウス(8軒)・住友不動産(3件)・ミサワホーム(2軒)
いろんな展示場に足を運びましたが、こうして数値化すると、気に入っているハウスメーカーがわかります。(笑)これを一つのハウスメーカー選びの基準にするのもありですね。
|ハウスメーカーのイベントに行く
ハウスメーカーの営業さんに誘われて興味を持った、イベントや実際に建てた方の家を見学に行きました。子供が小さいので、最小限で興味のあるところだけを選び参加しました。
●我が家が行ったハウスメーカーのイベントと見学
・一条工務店の工場見学
・積水ハウスの夢工場
ハウスメーカーのイベントに参加すると、そのハウスメーカーを選ぶ確率が高くなります!
その理由は、契約時使用できる特典がもらえる。(例:全館空調・太陽光パネル・キッチンバックセット・サウナ・テレビなど・・・)そしてまんまと、ハウスメーカーの策略にはまる(笑)
一条工務店の工場は体験型でさらに、データーがしっかり出ている。男性は一条工務店の工場見学でハウスメーカーを決定する決め手になる方も多いそうです。セキスハウスの夢工場はやっぱり積水ハウス!って感じる安心感がありました。
イベント後、営業さんから図面とお見積りだけでも出してみませんか?と言われますが、ひねくれている私たち強情にイベントに屈することなく?(笑)ハウスメーカーを選びませんでした。
|実際に建てた家を内覧してハウスメーカーを選ぶ
我が家は実例を見学し、ハウスメーカーを選ぶのではなく、候補のハウスメーカーを断る理由になりました。
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我が家が内覧したハウスメーカー
・積水ハウスで建てた家(4軒)・住友林業の実際の家(4軒)・三井ホームの街角建売(1軒)・三井ホームの実際の家(主人の弟の家です)・へーベルハウスの街角へーベルハウス(1軒)・ヤマダエス・バイ・エルの実際の家(1軒)
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実際に、積水ハウスや住友林業・三井ホームなど、素敵なモデルハウスだと思っていたハウスメーカーで建てた家を見て「間取りを自由に選べた建売住宅???」と思ってしまう家がありました。
立派なハウスメーカーで家を建てたので、スペックやフォローなどの安心感を得る事はできますが、お金をかけてこの内装や家はちょっとな~と思ったのが正直な意見です。注文住宅を建てた方のブログとかで、注文住宅なのに建売みたい。と後悔している方も多い理由がわかります。実際の家を見て、我が家の希望おしゃれな家はどんな家か?考えるようになり、ハウスメーカーを選ぶ重要な決め手になります。
|ハウスメーカー選びに「地震に強い」と「メンテナンスフリー」は決め手にしない
私たちがハウスメーカー選びをした時期は、どこのハウスメーカーも「地震に強い家」だと言います。後は、「メンテナンスフリー」という言葉を使いあたかも、メンテナンスが数10年いらない的な話しをされました。
他社のハウスメーカーでは、こう言ってましたと言えばその意見を潰され自分のハウスメーカーが」一番いいと言います。もちろん家を建てるからには、地震で倒れたりする家はいやだし、将来的に長く、安く維持できるのは魅力的です。
どこのハウスメーカーが本当の意見で、一番いいのか?選べなくて迷った時期がありました。
そこで「木造」「鉄骨」のデメリット、「耐震」「免震」「気密」「メンテナンス」など・・・徹底リサーチ!ハウスメーカー選びの参考にしました。
我が家が導き出した持論!
ハウスメーカーが売りにする「地震に強い家」と「メンテナンスフリー」を鵜呑みにしない!
地震に強いハウスメーカーって?
へーベルハウスは実例写真を見せて、倒れてない、流れてない、燃えていないなどを売りにします。三井ホームも○○回揺らしたけど地震に耐えたと言います。住友林業も鉄骨なみの強さビックフレームを売りにします。
鉄骨は揺れに耐えられる強度があるというが、木材は揺れを吸収する柔軟性があるので折れないと言う。どちらも正解なので比較することはできません。
沢山のハウスメーカーの地震自慢を聞いている中で思いました。で・・・?絶対に壊れない保証はあるの?どのハウスメーカーもありません。震度○以上で家が倒れたら、無料建て替え保証とかあるなら信頼できますが、あくまでもハウスメーカー側が自分たちに都合のよい条件で実証した結果の話しです。
そんな中とっても納得したのは、設計事務所で働く友達の意見。
本当に地震に強い家は、間取りと窓の位置や大きさにある。
地震に強い家の形は、揺れる力を分散しやすい真四角の家。家の中心がぽっかり空いている家の間取りは壁が少ないので残りの壁に力が多くなるので地震に耐える力は減る。大きな窓があれば、地震で揺れた時に割れて、強度が弱い部分がでて倒壊の可能性が高くなる。など・・・
ハウスメーカーがすすめる地震に強い材質を使用しても、間取りや家の形が地震に弱ければ、地震に耐えられない家になるという事。
しかも・・・今までの地震で倒壊した多くは耐震基準が古い条件の家だったはず。ハウスメーカー以外の工務店で家を建てても耐震基準を満たした家ならば倒壊する事はないと思う。という結論に。
あくまでも、私たちの持論ですよ!
「地震に強い家で安心して暮らしたい。子供たちを守りたい。」その思いはありますが、地震にこだわってハウスメーカーを選ぶよりも、自分たちの毎日の生活が充実する家を建ててくれるハウスメーカーを選ぼう!と決めました。楽観的?ですが、地震に強い家を建てたのに、地震が来て家に亀裂が入ったらショックでかいですし・・・とりあえず命さえ助かればいい。という考えを我が家は選びました。
メンテナンスフリーの家ってあるの?
外壁が30年もつのでメンテナンスがいらない。と言うハウスメーカーがありました。調べてみると、光に対して30年もつというデーターはありましたが、風や雨に対する強度の実証はありませんでした。家は外に立ちますから、光だけじゃなく風、雨、温度などのダメージを受けるのでこのデーターがあるから、メンテナンスフリーとは言えないと思いました。
「うちのハウスメーカーはメンテナンスフリーなんで、初めはコストが高いですが将来はメンテナンスコストが安く済みますよ。」営業マンの誇大広告。
ハウスメーカーが打ち出すデーターが、自分たちの家に当てはまるわけではない。気象条件や住むエリアによってはメンテナンスが必要になる事もある。ハウスメーカーの言う、メンテナンスフリーという魔法の言葉はハウスメーカーを選ぶ基準からはずし、どこのハウスメーカーでも数十年でメンテナンスをする事を前提にハウスメーカーを選ぶ事にしました。
|その住宅スペックいりますか?
温かさの基準となる気密性・断熱性がとても高い家。全面床暖房で温かい家。確かにあったかい家がいいけど、我が家の住まいは関東エリア。全面床暖房はいらないな・・・。ハウスメーカーによっては、標準搭載されているスペックが過剰すぎて見積もりが高くなっている可能性があります。東北や北海道などの寒い地域に住んでいたら、ハウスメーカー選びそのものが変わったと思います。水害地域だったら水害にあって水浸しになっても木より復旧が早い鉄骨を選ぶかも。
こんな感じで、家を建てる場所や求めるハウスメーカーのスペックがあっているかも選ぶ決め手になるかと思います。我が家は、住宅スペックはそこそこでOKだったので、スペック重視のハウスメーカーは候補にあがりませんでした。
|ハウスメーカーにする?工務店にする?
一条工務店の友人が言ってた事でとても驚いた事があります。展示場にあるハウスメーカーで家を買う人は、家を買う人の5%なんだとか。マンションや、建売住宅、工務店、家を買うのは色々な方法があります。
ハウスメーカーを決めていくうちに、地震やスペックを求めなければ工務店の方が予算が抑えられて好きに家を作る事ができる。大手ハウスメーカーではなくローコストの家で内装に予算を回すこともできるよ。検討しよう!と私が持ちかけた事がありました。
色々と言い訳して大手のハウスメーカーで建てたそうな主人。真意を聞くと・・・
男のちっちゃいプライドでした。(笑)
ローコストのハウスメーカーは嫌だ~。工務店で家を建てるなら、プールが付いている家とか、ガレージがある家とかずば抜けた家なら良い!と言い出した旦那。
あきらめて、大手ハウスメーカーのみを選ぶ事になりました。
|見積もりと間取りをお願いする4社のハウスメーカーを選ぶ
絶対に後悔をしたくない!と思っていた我が家は、ハウスメーカーを競合し間取りなどを吟味したかったので、4社のハウスメーカーを選び間取りと見積もりを取ろうと決めていました。
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4社のハウスメーカーを選んだ決め手3つ
①自分たちの好みのモデルハウスを建てている事。
ともかくおしゃれな家を建てたい我が家。どこのハウスメーカーも、ヘーベルハウスと同じ内装にできますよ。とか言ってましたが、おしゃれだなと感じる注文住宅の実例が多いハウスメーカーの方が確実だと思い、モデルハウスや実例集で好みのハウスメーカーに絞りました。
②ハウスメーカーの悪い情報が許容範囲である事。
どこのハウスメーカーもよい情報しか教えてくれません。ハウスメーカーの特徴も調べれば大体わかります。気になったのは、ハウスメーカーの営業マンが言う事が本当かどうか?という事。そして、実際に家を建てた方のブログなどから、トラブルが起こった後の対応をリサーチしました。どのハウスメーカーでも人間が対応している以上トラブルは必ず起こります。やはりポイントはその後の対応です。
ちなみに候補に上がった、住友不動産はトラブル対応がすこぶる悪かったので見積もり依頼をする前にお断りをしたハウスメーカーです。
③予算内であること。
もちろん、予算があるので予算内で希望の家が建てられるハウスメーカーだけを選びました。おしゃれな家を建てたいという希望があるので、モデルハウスみたいな家を建てた場合の見積もりをそれぞれのハウスメーカーにお願いしました。
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選んだハウスメーカー4社
・積水ハウス:インテリアが素敵だし、実例が多いので安心感がある
・三井ホーム:ハウスメーカーの中では奇抜でデザイン性が高い
・住友林業:材質・テーマが好き。
・ヘーベルハウス:ともかく、インテリアが好きすぎる。
|ハウスメーカーの営業マンを選ぶ
トラブルとストレスなく家を建てたかったので、モデルハウスを見学する中でこのハウスメーカーはどの営業マンにするかも選んでいました。おかげで、4社のハウスメーカーの営業マンはどの方も本当に素晴らしい方々に間取りを書いてもらえました。
ちなみに、我が家がハウスメーカーの営業さんを選ぶ決め手もご紹介。(笑)
性格が合う。いい人だった。という事でハウスメーカーの営業さんを決める方が多いかと思います。契約後に一番関わるのは営業さんよりも、設計士さんとインテリアコーデネーターさんです。(メーカーによっては違うと思いますが、積水ハウスさんは契約後お金の話し以外はあまり出てこないと聞きました。)
なので、設計士さんやインテリアさんをアテントする際に、社内での調整能力が高く、決定力がありそうな営業さんを選びました。もちろん、スムーズに段取りしていただける方にもこだわりが。
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4社のハウスメーカー営業マンですが・・・
・積水ハウス:積水ハウスで最年少の店長さんで人間的に魅力のある方です。
・三井ホーム:三井ホームNO1で三井ホームで最年少の店長さんに昇格した、めちゃめちゃできる営業さん
・へーベルハウス:店長さんで、インテリアセンスが一番合っていて我が家の希望をすごくくみ取ってくれる方でした。
・住友林業:エリアで一番偉い所長さん(普段は営業に入りません。)と、営業さん。同世代で家を建てた経験がある方、とっても誠実な方です。
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|4社のハウスメーカーに間取りと見積もりを依頼する
ハウスメーカーに行くと、営業さんから間取りや見積もりを勧められますが、気に入った営業さんにお願いするためすべて断っていた我が家。それぞれのハウスメーカーでこの人なら任せたいと思える営業担当さんを選び、4社一斉に見積もりと間取りを依頼しました。
ハウスメーカーのいいところや、特徴は皆さま調べているかと思うので、我が家が選択した4社のハウスメーカーをとっても、ひねくれた観点でご説明します。
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・積水ハウス(シャーウッド)
ベルバーン(外壁)を使用すると、外壁のメンテナンスコストは安くなるとの説明を受けているが、ひねくれて考えるとベルバーンを使用すると外壁メンテナンスは他社では不可能になるため積水ハウスの言いなりになり、コストは高くなる可能性がある。
が、さすが積水ハウス。どのモデルハウスの営業マンも清潔感、対応すべてにおいて教育が行き届いている印象。よくも悪くもお客をしっかりと選ぶ傾向を感じる。そして、積水ハウスは細かい気配りのある家だと思う。子供が手を挟まない扉。子供が届きにくいクローゼットを使いやすく内装。家の中を車いすが通れる幅にして設計するのが標準仕様。トイレトペーパーをきれいに隠す戸棚など・・・標準で採用できるものの中には、住んだら心地よい仕掛けをしているものが沢山あるハウスメーカーだと思います。
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・へーベルハウス
色々な災害の時に生き残ったへーベルハウスを写真にし、災害に強い事を売りにしている。確かに木造住宅にはない強みである。でもひねくれた我が家はこの点を不穏に思い色々調べてみたが、少し営業マンの誇大広告がある気がしてならない。そしてメンテナンスに関しては、一番ハイコストになると見積もった。ヘーベル板というオリジナル素材を使用しているので、気軽に安い業者を選んで修復できないデメリットがある。また、鉄骨は取り壊し費用がとても高い。ヘーベルハウスの中古を一度リフォームする為、いじれる業者を探したがオリジナルなのでできないと言われた。リフォームはヘーベルハウスのみ、取り壊しの際は木造の1,5~2倍の取り壊し費用を見積もる必要がありそうだ。
が、ヘーベルハウスのインテリアは、大空間が可能な構造だ。大きな窓や壁のない家は鉄骨ならではの空間を感じることができる。そして、へーベルハウスに住んでいるという安心感を買う方が多いかと思う。
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・三井ホーム
2×4なので、リフォームなどの際三井ホームじゃなくてもどこの業者でもいじる事ができる。が、2×4にしては値段が高い。シャーウッドやビックフレームのようにオリジナルではない壁に、なぜこの費用が発生するのか・・・?屋根のDSパネルは三井ならではなので費用面が上がっても致し方ないが、内容にしては高い見積もりだと思う。
が、インテリアや設計士を外注し常に新しい提案をするという三井ホームのスタンスはとてもいいと思いました。三井ホームの売りDSパネルは、ロフトや勾配スロープの天井を低コストで作成する事ができる。三井ホームのメリットだと思う。
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・住友林業
ハウスメーカーの中で最もハイコストだと思う。住友林業で低予算で家を建てると、ただの建てうる住宅のようなインテリアになるのがデメリット。業界内では「ショボリン」とディスられている。お金をかけた立派な家は「キコリン」というらしい。なんとも皮肉った呼び名だが・・・
確かに木のフローロングのバリエーションや細かい造作がとても丁寧である。建具や廻りフチなど細かい部分もインテリアの統一性がある。非常に作りが繊細なまとまった家になる。日本建築も得意とし、よき日本の邸宅といった印象だ。営業マンも丁寧、誠実の固まりである。
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ハウスメーカー同士の競合を想定し、同時期に4社のハウスメーカーと打ち合わせを進行しました。
1・三井ホーム初回打ち合わせ
2・住友林業初回打ち合わせ
3・へーベルハウス初回打ち合わせ
4・積水ハウス初回打ち合わせ
5・住友林業2回目ご提案
7・三井ホーム2回目ご提案
8・住友林業3回目ご提案・見積もり
9・へーベルハウス2回目ご提案・見積もり
10・三井ホーム3回目ご提案・見積もり
11・積水ハウス2回目ご提案・見積もり
こんな経緯で毎週立て続けに打ち合わせをハウスメーカーと行いました。
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詳細内容はこちらでまとめています。
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|4社から2社にハウスメーカーを選んだ決め手は?
見積もりと図面を4社のハウスメーカーからご提案いただき、2社のハウスメーカーが残りました。積水ハウスと三井ホームです。
2社のハウスメーカーを選んだ決め手は、建売とは違いのあるおしゃれな家と、予算内で建てられる事。
ヘーベルハウスは、内装を他社ハウスメーカーとまったく同じにした場合、他社ハウスメーカーよりも1割高くなると言われました。木造のハウスメーカーよりも鉄骨は高いので仕方がないですが、鉄鋼にこだわりのない我が家は、候補から外しました。
住友林業は、ともかく高い。内装のインテリアにはとても魅力がありましたが、住友林業の「自画自賛」というモデルハウス級の家を建てるとなると、見積もりは軽く予算を超えます。私たちの予算では建売住宅に、少し毛が生えた程度になってしまうため、候補から外れました。
2社までハウスメーカーを選びましたが、正直どっちに決まってもいいよね的な、決め手がない状態でした。
|ハウスメーカーを三井ホームに決定する。他のハウスメーカーへの断り方
建て替えの図面をスタートさせてからはやくも半年・・・長くなりましたが、ハウスメーカーを選びが決定します!三井ホームの営業さんから、土地がでました!の電話が・・・
土地は気に入りましたが予算オーバーです。この土地だと積水ハウスは断る事になり、三井ホームでしか家を建てる事ができません。三井ホームだと4000万円ほど、積水ハウスだと4400万円程度でモデルハウスに近い家になるとの事。40坪以上の家となるとこの予算でも、少し妥協しなくちゃいけないくらいの予算です。
早速家族会議をひらき、我が家の希望にすべて優先順位をつけてみました。
例えば
インテリア性のあるおしゃれな家にしたいとか、ローコスト住宅を建てたい。ともかく地震に強い家にしたい。温かい家がいい。とか。もちろん全部そろったハウスメーカーが希望したいところですが、かならず、優先順位は付けられます。
ハウスメーカーを選べないという方にお勧めの決め手方法です。
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ハウスメーカーを選ぶ決め手となる優先順位は?
①おしゃれな家を建てたい
おしゃれな家というと、ざっくりしていますが、内装にタイルや、無垢床のフローリングを使用したりアイアンを使いたい。家の形が四角い家は嫌。ダウンフロアや勾配天井など少し空間に変化のある家にしたい。など・・・どんな家にしたいのか希望を出します。
②土地+家などすべて込みで6000万円までの予算
③5人でゆとりのある広さ40坪~44坪の家を希望
④大手ハウスメーカーがいい
⑤地震で倒れなければOK
⑥あったかい、カビや結露がない家
上位3つの希望をかなえてくれるハウスメーカーが、三井ホームでした。
|他のハウスメーカーへのお断り
ヘーベルハウス(電話)
「三井ホームの営業さんから土地のご紹介をいただきまして、三井ホームさんと契約をする事にしようと思います。ヘーベルハウスのインテリアが大好きで○○さんと家つくりができたらとても楽しそうだなと思っていたんですが、すみません。」
「三井ホームの土地ではないんでしたら、その土地にヘーベルハウスを建てる事も可能ですが、そういった事は考えていませんか?」
「はい。ヘーベルハウスだと予算が追い付きませんし、やはり紹介していただいた手前そのような事はちょっと・・・すみません。」
住友林業(電話)
「大変恐縮なんですが・・・三井ホームから土地の紹介を頂いた事と、住友林業の家は素敵なんですが広い土地で建築となると予算的にすてきな家が作れなくなるので、お断りのお電話です。」
「わざわざ、連絡ありがとうございます。何かあったらお力になるのでご連絡くださいね。素敵な家を作ってください。」
さすが住友林業引き際も美しい。
積水ハウス(メールでなんとなく)
営業さんから連絡をいただいた際に「朗報が!子供が熱をだしておりまた連絡します・・・」「土地みつかりましたか!?」「はい!また連絡します」と言ったきりです。積水ハウスは三井ホームで何かあった場合にお願いするつもりだったのでお断りは契約し間取りが確定してからにするつもりでした。展示場に行った際にご挨拶に伺ったのですがいらっしゃらず、そのままになっております。本当に素敵な営業さんだっただけに、どこかでお会いしたい~~。
我が家のハウスメーカーを選ぶまでのお話し、かなり長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
ハウスメーカーを選ぶ決め手はみなさん違うと思いますが、我が家のハウスメーカーの決め手は、予算内でおしゃれな家を建てる事。みなさまのハウスメーカー選びの参考にしていただけると嬉しいです。
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